トマトで過剰活性酸素を退治しよう!

トマトで過剰活性酸素を退治しよう!

トマトというと、夏の食べ物というイメージがありますが、種類によっては、春が旬になるトマトもあります。
また、トマトの真っ赤な色は、人の目を通して、食欲を促進させたり、活性化させたり、心を和ませる効果もあるのですよ〜。
この赤い色はリコピンという成分です。トマトと聞いて、皆さんが一番に思い浮かぶ栄養素がこのリコピンではないでしょうか。
でも、トマトには、リコピン以外にも沢山の素晴らしい栄養素が含まれているのです。

 

トマトの効能

活性酸素の除去・疲労回復・動脈硬化予防・抗ガン作用・消化促進・便秘予防

 

 

トマトに含まれる成分

トマト

 

 

 

成分の効果

 

リコピン

有害な活性酸素を消去する抗酸化作用が極めて高い。
βカロチンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上の消去能力がある

ルチン

有害な活性酸素を消去する抗酸化作用がある。
毛細血管を強くする作用がある。
血圧を下げる効果があるため、高血圧の予防効果がある。
ビタミンCの吸収を助ける働きがある。

カリウム 血圧を正常に保ち、高血圧の人の場合は血圧を下げる働きがある。
カロテン アンチエイジング効果がある。
ビタミンA・C 美肌効果がある。
ペクチン 便秘解消効果がある。
ビタミンB6

アレルギー予防効果
免疫機能を正常に保つ効果がある。
悪阻の緩和効果がある。

 

また、トマトはミネラルも多く含んでいます。
このミネラルは、肉食が多い方に見られる、血液中の酸性を防いで、弱酸性に保つ働きがあります。

 

 

ナース

 

 

 

生のまま食べても美味しいトマトですが、塩分と熱を加えるとグッと美味しくなります。
これは、熱を加えることで、うまみ成分のグルタミン酸が凝縮されるコクが出るからです。
また、栄養の面からも、加熱することでトマトの細胞膜が壊れて、リコピンも吸収されやすくなりまる。
この時に、チーズやヨーグルト等の乳性品と一緒に取ったり、油で炒めたりすることで、さらにリコピンの摂取量を上げることが出来るのです。




トマト料理で悪性活性酸素を撃退しよう!!

 

トマトの味噌汁

トマト味噌汁

  材料(4人分)
トマト 1個
玉ねぎ

1/2個

ごぼう30g 30g
薄揚げ 1/2枚
味噌 大2
400ml
自然塩 適量
作り方
1 トマトはくし切り、玉ねぎは回し切り、ゴボウはささがきにしておきます。
2 薄揚げに湯をまわしかけて油抜きをした後、食べやすい大きさにします。
3 熱した鍋に油をひき、ごぼうを炒めた後、一つまみの自然塩を入れ、フタをする。香りが良くなるまで、弱火で蒸す。
4 3の鍋にトマトと玉ねぎを加えて軽く炒める。その後自然塩を少々加え、フタをする。湯気がフタの横からやんわりと出てくるまで蒸らす。
5 湯気を確認したら、鍋に水をひたひたになるまで加えて、煮立ったところで油揚げを加えて軽く煮る。
6 湯気を確認したら、鍋に水をひたひたになるまで加えて、煮立ったところで油揚げを加えて軽く煮る。
7 最後に、火を止めて味噌を溶き入れてる。好みで万能ねぎ等を加えてもOK。



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